生産者紹介
熊本県産畳表
当店で取り扱う天然国産畳表は100%熊本県産い草を使用しており、生産者さんの特定が出来る安心・安全な商品を提供しております。
畳表は最初は同じように見えても時間の経過とともに品質の違いがあらわれてきます。工業製品などは時間の経過とともに品質が劣化していきますが、天然イ草は使うほどにつやが出て飴色に変わっていき、この変化を楽しむことができます。
ござ美人™(熊本夢表)
熊本県産有機完熟いぐさを使用し、伝統の技に新しい織り技術を加えた最高の畳表です。
その織りにふさわしく、灯芯(い草の中身)がしっかりしていて、粘り強いい草でなければ作れない畳表です。研究を重ね、土づくりから品種改良まで8年の歳月をかけて創り上げた品種『熊本産きよなみ』を用いた一押しの畳表です。
ダイケン健やかおもて
機械すき和紙をこよりにして織り上げた商品が『健やかおもて』です。
豊富なカラーと多彩な織り目デザインが、洋室空間にぴったりマッチします。現代的で洗練されたデザインは洋室ともコーディネートしやすく、リビングやダイニングの畳コーナーがおしゃれなくつろぎスペースとして有効にお使いいただけます。
歴史
畳は、およそ1200年前、私たちの先人が知恵をしぼり創り上げられました。
『夏涼しく 冬暖かい』日本の風土・気候に合った伝統的な敷物です。
先人が硬くて冷たい板張りの間を住みやすくする為に作った畳なのに・・・現在は、フローリングが多く、しかもスリッパを履いて暮らしています。スリッパがなぜ必要なのかと言うと『フローリングが硬くて冷たいから』です。つまり、昔の日本人が嫌った板張りの間の生活に戻ってしまったのです。
その理由としては、生活様式の洋風化、冷暖房の普及、介護環境などが主に上げられます。
しかし、畳が日本人の生活に豊かさを与え続けてきたからこそ、1200年以上受け継がれてきました。400年続いたものは文化として位置つけられるという話を聞きます。1200年以上続いた畳は日本の文化であり、暮らしの必需品と言えるのではないでしょうか?